【予約受付中】小笠原諸島で育ったカカオから作られたチョコレート「TOKYO CACAO 2020」

2003年から始まった東京産のチョコレート作りを目指したカカオ栽培計画「東京カカオプロジェクト」により作られた、Made in TOKYOのチョコレートが昨年11月に初お披露目となりました。

そして今年も「TOKYO CACAO 2020」の販売が決定し、2020年8月7日(金)より予約発売が開始しています。

TOKYO CACAOとは

平塚製菓株式会社の社長、平塚正幸氏がガーナのカカオ農園を訪れた時に『チョコレート屋なんだから、こんな木がうちの庭に1本あったらなぁ。』という思いから始まり、チョコレート屋として一からカカオを育ててみたいという壮大な夢に向かって動き出した「東京カカオプロジェクト」。

最初は沖縄でカカオを育てる予定にしていたそうですが、緯度をずっと辿っていったところ小笠原諸島も沖縄と同じ緯度にあると知り、“Made in TOKYO”として世界に日本産カカオを発信できたらと、小笠原諸島でカカオを育ててみようと決めたそうです。

東京都小笠原村の母島で育てられ収穫されたカカオ


このプロジェクトが発足してから、インドネシアよりカカオポッドを輸入し、小笠原諸島の農家の方々と共にカカオの種を植えて育てていく過程は山ほどのような課題ばかり。カカオを育てるための土壌づくり、台風の多い小笠原諸島で暴風に耐えうるハウス作り、カカオの発酵技術の研究などの課題をクリアし、構想から16年もの時を経てついに商品化された「TOKYO CACAO」は、夢とロマンと努力の結晶とも言える“soil to Bar Chocolate”です。


母島で収穫されたカカオは、毎週小笠原諸島からの船便を使ってTOKYO CACAO専用の加工場へと運ばれ、発酵・乾燥の加工まで、すべてを一貫して国内でチョコレートがつくられています。

2019年に発売された「TOKYO CACAO」の味わいは、とってもフルーティー!『カカオって果物なんだな~』と感じられるフレッシュな酸味が特長で、口どけはマイルドでした。

ゆっくり舌の上で溶かしながら味わうのはもちろんのこと、ボリボリっと噛みくだいて食べるとジュワっと酸味感が溢れ出すので、ぜひ味わい比べも楽しんでみて下さい。

ワインのボジョレーヌーボーのように、その年ならではの味わいが楽しめる「TOKYO CACAO」。気になる2020年度の味わいは、昨年よりもフルーティーとのこと!楽しみですね!

8月7日より予約販売受付が開始していますので、公式オンラインストアをチェックしてみてください。

さらに、今年はローストしたカカオニブに砂糖をコーティングした「シュクレ・ニブ」も新発売されるそう!深焙煎で仕上げたカカオニブは、香ばしくカリッとした食感はお酒にもよく合い、アイスクリームやヨーグルトのトッピングにもおすすめですよ♪

【TOKYO CACAO 2020】
価格:2,500円(税別)
販売日 :2020年8月7日(金)より公式オンラインストアにて予約販売受付中。
同年11月1日(日)より順次発送。

【TOKYO CACAO シュクレ・ニブ】
価格 :1,000円(税別)

公式サイト:https://tokyo-cacao.com/
公式オンラインストア:https://tokyo-cacao.com/store/

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